続エスプレッソマシン

花見なんて羨ましくもない。自分に言い聞かせながら一日仕事をして帰宅。部屋に入るとめったにない留守番電話の録音メッセージがあり、新宿のコーヒー屋から「エスプレッソマシン直りました」との伝言。はやっ。ほんと単純なのだな、と改めて思った。鞄を開けたら、帰り道に駅前で買った桜クリームの今川焼きが出てきてハッとする。いけない、花見なんか羨ましくないのだ。