宿題

レンギョウ(連翹)モクセイ科

午前中、目が覚めてから今日の待ち合わせの時間を間違えていたことに気がついて慌てる。外出。
昼過ぎに六本木到着。一時間も待たせてしまった友達と駅前で合流して、ギャラリーとご飯と美術館。今日見たものは今日の今日では特に強く響いてこないものが多かったけれども、「あれはなんだったのか」ということをあとからぼんやり考えていくうちにじわじわとだんだんと響いてくるのかもしれないし、それらを見ながら聞いたり話したりしたりした別のことなどを思い出すのに乗っかって、いつのまにか大きくなっていくのかもしれない。あるいはならないかもしれないし、そういうあとのことはわからないけれど、蓄積はマイナスにはならないということは常々考え納得していることなので、いつかそういう日がくることを期待せずに待ちながら、それまでは忘れていてもいいじゃないかと思いながら、ひとりおならをしたりする。
夕方、喫茶店でお茶を飲みながら友達とあれこれ話しているうちに、自分に宿題が出て持ち帰ることになる。来月までにまとまるかまとまらないかはわからないけれども、なんとなくでも時々考えてみることにする。
今日は一日中とにかくおならがよく出て、歩きながら、作品を見ながら、真面目なことを話しながら、いたるところでガスが漏れてしまって困った。同行してくれた友達が、あるいは作品を見ていた見知らぬどなたかが、身に覚えのない臭いを感じたのなら、それはおそらく自分の仕業だったのだろうと思う。解散。
帰り道、ラーメンが食べたくなって途中下車。食べたらすぐに電車に乗って、そのまま帰宅。
帰宅後、深夜からネットで動画を見続けて、結局朝まで起きている。