タモリ倶楽部

一週間ぶりに見るテレビは「タモリ倶楽部」という僕の日常。なんだか歳をとるごとに、この番組を面白く感じてきている気がする。昨日みた放送ではないのだけれど、先々週の「大人の社交場!B玉-BARで遊ぼう!!」の回の放送が本当によくて、いまだに心の中で思い返しては、いい気分になる。時間がたつにつれて記憶が曖昧になっていて、美化しているところもあるとは思うけど、とにかくいい気分になる。その気分はきっと、僕も子供の頃自分の家の庭で、兄とよくビー玉遊びをやっていたから生まれてくる気分で、そうやって「人の記憶や思い出をきちんとすいあげてそれを面白さに昇華させるもの」というのは、僕の思うひとつの理想だったりするので、なおさら気分がいいのだろう。それからこうやって反芻したりすることが、またさらにその深度を深めているのだろうな、と思ったりしながら今日は仕事場で作業。