カレーなるもの

アホのあかし


昼間、仕事場の近くの定食屋に入って「鳥の唐揚げカレー」を食べ、店を出た後に、今夜はみんなでカレーを食べに行こうということになっていたことを思い出す。ばかじゃん。
導き出された今日の公式:1/29=カレー×2

夜、カワグチシャロ氏探検隊「決死の潜入!ポ○カレーは存在した!!」。駅前に集合。隊長から「手を出し目をつぶれ」との指示。「手のひらが上」とも指示。「よし」の合図ととに目を開けるとそれぞれの手のひらにバッヂ。隊員ども、志気あがる。
店につき、注文。さらっさらの辛いカレーを食べながら、テーブルを囲む隊員どもの会話が自然と「普段自分で作るカレー」のことになってるのを「普通の流れだな。やっぱそうなるのな」とひとりで面白がっていたけど、ほんとに普通のことだったので別に言わなかった。
カレーは普通においしい。「このスパイスがきっとあれだ。気をつけるべし」などと難癖をつけながらキレイにたいらげる。
おいしくカレーをいただきつつ、閉店時間後もだらだらとおしゃべり。結局客の中でも一番最後に店を出る隊員ども。帰りしな、通路に並んだ10人以上の修行者たちに見送られながら店をでた。後ろで閉まる自動ドアの音を聞きながら、今この瞬間まで我々に向けられていた笑顔が、一瞬のうちにスタッフへの指導のために鬼の形相に変わるのを想像して、ひとりで面白がっていたけど、別に言わなかった。
全員無事に生還。隊員ども、お互いの無事を喜びあいながら解散。
解散後、隊長からいただいた「普通に生きてるだけで、我々はえらい」との言葉、なんとなく耳に残っていてうれしい。あいだをすごいすっ飛ばしてるから、この文脈からはその言葉のニュアンスは絶対伝わらないから、これはまた別の機会に改めて考えようと思いつつ、一応ここに残しておく。
その後、深夜のファミレスで、勉強してる人の目の前で居眠りをこいて邪魔をする。