ひとりでひとり時間差感動

午前中から友人の結婚式。新郎新婦の家族と我々友人のみのかわいらしいちいさな集まり。集まった友人たちは久しぶりだが結局みんな知った顔ということで、みんなリラックスしっぱなし。式に全員で参列して、そのあとの披露宴にお呼ばれして、お酒をいただいた。すこし酔う。酒に酔ってか、目出度さに酔ってか、不適節な発言がどうにも口をついて出るのが止められずに反省。申し訳ない。
新郎新婦や友人たちとのお喋りは、それぞれにあるかつての思い出や、その後の不在による空白や、それから今、そういういろいろな時間と記憶の積み重なりを、改めて話し合うことで、また新しい時間と記憶の層が積み重なっていく面白い作業。
なによりも僕らを招いてくれた新郎新婦のステキな表情と仕草が見ていて有り難い。その家族や友人たちの笑い声も耳にうれしい。どこからか桜の花びらが風にのってやってくる。穏やかな昼下がりの和やかな集まり。いい時間を過ごさせていただいた。おめでとうございます。ありがとうございます。
今、ひとりになってそんな今日の出来事をなんとなしに思い返していたら、今日一番の感動がなぜか今やってきた。