自転車で出掛ける

富士山、富士山

朝外出。隣から「どんぐりころころ」の最初のフレーズがだけがずっと繰り返し聞こえてくる。どんぐりころころどんぐりころころどんりころころ…。ころがり続けるどんぐりは、お池にはまらず駅に着いた。
着いたところで、部屋に財布を忘れてきてしまったことに気づく。しかたないので今来た道を歩いて、再び部屋に戻る。
せっかく部屋に戻ったので洗濯機を回す。洗濯物が洗い上がるのをホットカーペットの上でごろごろしながら待ち、それを干してからまた部屋を出る。それでもまだ午前中。早起きが出来たせいで気分がよかったのか、背中のリュックにスズキを入れて出る。
ふと、昨日直した自転車で出掛けてみようと思い立ち、自転車をこいで原宿へ。ひさしぶりの自転車は思いのほか快適で、比較的流れのゆるやかな道では、信号のたびに止まる車とけっこういい勝負。途中からは自分の前を行くロードレーサータイプの人を目印に離されないようについて行ったら、案外はやく目的地に着いた。