喫茶忘年

夜、年内の仕事終了。日付が変わるか変わらないかのタイミングで、かつて務めていた喫茶店のメンバーの忘年会に合流。その中のひとりが、年明け早々からアメリカに渡り、なにやらムツカシイ勉強をするようで、今回はその壮行会も兼ねた集まり。
普段あまり会えないような人たちもいたらしいのだけれど、時間も時間なので(特に女子は)半分くらい帰ってしまっていて、結局いつもの人たちがそこにいた。アメリカに行く男子にむこうで何の勉強をするのかを聞いてみたところ極力分かりやすく説明してくれたのだけれど、案の定それでもさっぱりわからなかったので、「ムツカシソウデスネ」と笑ってごまかす。
残った人たちも終電に乗る。アメリカ行きの人が研修を終えて帰ってくるのは2年後。その頃には喫茶店での出会いからちょうど10年が経っていることになるらしい。そんなに経つものか、と一緒に乗ったその人たちの顔を見ながら思う。