もらいましてありがとうございます

朝、携帯電話にみしらぬ番号からの着信履歴を見つける。番号自体は知らないが、心あたりがないこともないため、かけなおしたものかそれとも無視したものか。考えた末、結局無視をきめこむ。
ぼちぼち居間に集まり朝ご飯、雑煮やあれやこれ。箱根駅伝の1区がスタートしたあたりから、5区往路の決着がつくまで、テレビ見つつ食べものをつまみつつ居眠りをしつつ、テレビ見つつ食べものをつまみつつ居眠りをしつつ、を繰り返して過ごす。
午後、もういちど携帯電話をみたところ、朝無視したはずの着信履歴などどこにも残っておらず、結局朝無視した着信履歴の記憶そのものが夢であったことにようやく気づく。そんな初夢。それに気づかないほど、昨日から今日にかけては夢とうつつが曖昧。
午後、なぜかお年玉をいただく。遠慮もせずに「やったー」と言ってありがたくいただく。子供。
夜、煮込みうどんとカニ。大将に頼んだカニは鍋にせず焼いて食べた。鹿児島についてはじめて知ったのだけれど、大将にお願いしたのは「カニ1キログラム」だったはずなのに、宅急便にはカニのほかにもホッケやら数の子やらの「おまけ」をいろいろ入っていたらしい。お金も払わずうまいものが手に入るなんて、本当にあり難い。本場のカニがおいしかったことは言うまでもない。いや、でもやっぱり言う。おいしかったです。ありがとう、大将。