あけましておめでとうございます

晦日の夜にみた夢は、人と人とが凶器を持って殺しあう、狂気じみたの世界の夢。自分は電車の駅に行きたくてバスに乗って向かっていたのに、気がつくとすでに降りるべき停留所をいくつか過ぎたあとであったためそこでバスを降りて、勘を頼りに駅まで歩いて戻る途中だったはずなのに、坂道を上って右に曲がったあたりから、いつの間にかそんな世界に迷い込んでいた。各々が持つ凶器が原始的だったぶんだけ、見た目もしんどい。「いよいよ自分ももう駄目だ」というところで目が覚める。夢からさめるとお正月。目出度い。
朝、おせちと雑煮。荷物をまとめて空港へ。家から駅に向かう途中の道路に白と茶色のネコの遺体を見つける。脳内で合掌。
10時過ぎに空港着。到着ロビーにて北海道から東京に降り立つという大将の姿を探してキョロキョロするものの、結局みすがたおがむることならず。タイムアップで出発ロビーのほうへ移動。
待ち合わせをして搭乗。鹿児島へ。
午後、鹿児島着。車で迎えにきてもらい、家に着いて宴会の準備。
3時過ぎから宴会。テーブルからはみださんばかりの豪華な料理。鳥刺しがおいしい。予定よりもたくさんの人が来て宴会はおおいに盛り上がる。地元の人は酒が入るにつれてどんどん早口になり、半分くらいはなに言ってるのかもわからぬが、しきりに連呼していた「よかしょがっで(いい正月の宴会)」については、まったくの同意見。
夜8時前におひらき。だいぶ飲んだ。早々と布団に入ってそのまま寝る。たのしい元旦。