見えない奇術

午前中、起床。実家からの野菜便。その後居間の片付け。居間に積んであったダンボールがいつの間にかなくなったと思ったら、かわりに和室が埋まっている。買ってきたメンチカツを食べ損ねる。
昼過ぎに来客。はんこを作ってもらうことになる。お客さんが帰った後は和室の片付け。ほこりにまみれているうちに日が暮れる。
夕方、外出。ヨドバシにてアイロンを物色。「あまり意見を言わないのは興味がないからだな」とズバリ言われる。その通りであるので「うん」と言う。
夜、夕飯に寿司。威勢のいい店員のかけ声が飛び交う店内に、なぜかマジシャンがいる。マジック寿司。寿司を食べている最中に始まったらしいパフォーマンスは、店の間仕切りに遮られて何も見えない。