床というデスク、床というベッド

昼前、起床。シャワーと洗濯と掃除を済ませてから妻と近所の食堂に行く。少し遅い時間に行ったので、テレビの前の丸テーブルで店のおじさんがなにかを食べていた。顔馴染みらしきおじさんが軽自動車に乗ってやって来て、水道で手を洗っているあいだに店のおばさんは無言でジョッキを出してサーバからビールを注いでいて、ビールの入ったジョッキをドンと丸テーブルの食事をしている店のおじさんの隣に置いた。カタヤキソバと冷やし中華とギョウザで昼食。
少し買い物をして帰宅。下の居間よりも風が通り抜ける2階の畳の部屋のほうが涼しくて、たたんだ布団に寄りかかってうとうとしていたら、そのままぐっすり寝てしまう。目が覚めるとすっかり夜で、下に降りると居間で妻が予習をしていたのだけれど、少ししてから今度は妻がそのまま居眠りをはじめてしばらくの間寝続ける。
夜、遅めの夕食にきんぴらごぼう、焼鮭、玉子焼き、茹でオクラ、納豆、みそ汁、ご飯、柴漬け。少し前に居間のソファの向きを変えたことで居間の床の有効利用範囲が格段に増えたのだけれど、それ以来パソコンを床に置いて使ったり、座布団をいくつか敷いて横になったりと、床を作業スペースとして使うことが増えている。