家スマスイブ

午前中、煮込みうどん。布団を干してから部屋に掃除機をかけて洗濯物を干す。
午後、近所の肉屋で買ってきたメンチカツとコロッケとハムフライ。布団に入っていた妻もしばらくしたら布団から出てきて一緒に食べる。こたつで読書。
夕方、昨日買ってきておいた駅前のパン屋の総菜パンをいくつかとカップスープ。妻は大小の梅干しをいくつか食べていた。居間のコタツでテレビを眺めながらぬくんでいたら、いつのまにか気を失ってしまって、気がついた頃には夜も遅い時間になっている。
毎晩風呂に浮かべ続けている柚子たちのいくつかは、そろそろ浮力を失いつつあって、水面に浮かぶでもなく、かといって風呂の底に完全に沈むでもなく、いわゆる中性浮力がとれた状態で、自分の股間のあたりをさまよっている。就寝。