ジーアイとラテアメ

庭の野紺菊(キク科シオン属)

朝、起床して風呂、洗濯。昼前にサラダとソーセージをはさんだパン。
昼にふたりで外出。ゆっくり駅まで歩いて行って電車で大和へ。駅前の写真館で写真を撮ってもらおうと奥から出てきたおばちゃんに聞いてみると、モノクロの撮影はやっていないというので店を出る。モノクロで写真を撮ってくれるところは改めて探すことにして早めに横浜へ。
駅前のデパートを見学しながら時間を潰して、夕方に友達夫婦とその息子である2歳児と待ち合わせ。一時間後のもうひとつ大きな待ち合わせ時間まで、駅前通りのラーメン屋でコーヒーを飲みつつお喋りをしながら、となりの2歳児のいたずらというか手わるさというか、おそらく本人としたら一生懸命な作業かあるいは瞬間瞬間のひらめきに対する忠実な反射であるところの氷遊びや紙ナプキン遊びを横目で見ながら「叱る/叱らない」のポイントの見極めについて考えたりする。
少し早めに店を出て花屋で花束を作ってもらったのだけれど、花束を頼んだこちらの立場としては当然聞かれるものとかまえていた「どんな感じに」とか「好きな花は」とか、そういう質問をひとつも投げかけられることなく花束はどんどん出来あがっていって、驚くことに「こんな感じでよろしいですか」もないままお会計の段になってしまった。出来あがった花束は確かに豪華できれいだったけれど、それはそれ。これはこれで、これには不満の意を表明したいと思いつつ居酒屋へ。
4月に籍を入れて二人で暮らし始めてまだ三週間といういわゆるホヤホヤ状態の新婚夫婦を囲む会。少しずつ人が集まってきて最終的には10人(含む2歳児)で宴会。ひさしぶりにお酒を飲みながら、新婚の話、日本語の話、ジーアイとラテアメのパラレルな話などを楽しく聞く。新婚夫婦から改めて6月の結婚式の招待状を頂く。座敷を歩き回る2歳児は格子窓の向こうからこちらを覗き込みながらひとりでケラケラ笑っている。