運動する家

伯母が家に滞在しているあいだにいろいろな(といってもまあ限られてはいるけれどそれなりにたくさんの)人が家に来た。土曜日に来た義母は日曜の夜に帰っていって、そのあと水曜の夜には義姉が、翌日の木曜日には再び義母が来て、家の人数が6人になった。次の日には義母が帰り、そのまた次の日には義姉も大阪に帰っていったけれど、居間にいろいろな声がして、いろいろな人がかわるがわる相手をしてくれるような状態は赤ん坊というか子供にとってはとてもいいことである気がした。
昼前に車に伯母を乗せて外出。隣の駅の駅前でこの二週間で三度登場の義母を車に乗せて、近くのお墓まで送っていく。帰り道にホンダに寄って、以前にもらったタダ券で車をキレイにしてもらう。
昼過ぎに帰宅してから屋根に登ってUHFアンテナをいじってみる。2年近く前に電器屋につけてもらったものの、いつまでたっても満足に地デジが受信できなくてずっとアナログ放送を見続けなければならなかったのは、平塚の電波出力のせいでも厚木の飛行場のせいでもなく、その電器屋の設定ミスだったことが今日やっとわかった。屋根に登って見てみると、アンテナの垂直水平の方向だけは平塚仕様になっているものの、そのアンテナ自体が全然平塚とは別のおかしな方角に向けられている。アンテナの向きを正し、ついでに高さも少し上げてみてからスキャンをしたら、今まで映らなかったNHK教育もTBSもきちんと映り、その他のチャンネルもボロボロと大きなノイズが入ったり「受信できません」という表示とともに画面が真っ暗になったりすることなく、さすが地デジといった具合でキレイに映った。なにが「12月になれば平塚の電波出力が上がるからこれで見られるようになると思うんだけど」だ、電気屋め。
夜、日中出掛けていた義母と伯母と駅前で合流して、駅近くの親戚の家で大勢で夕飯。ビールを少々いただいたので、帰り道は妻の運転で帰宅する。