非日常のくせに日常っぽい一日

朝、起床。朝食に弁当。食後に庭の花壇の草とり。しばらくして伯父が車で母を連れてやってくる。
午前中、買い出し。母親の書いたメモを持って自転車でサティへ向かう。タイヤの空気があまいので途中の道端で修理のつもりが誤ってバルブを外してしまい、結局半分以上は自転車を押して行く。必要な買い物を済ませたところで電話が鳴って、結局車で迎えにきてもらうことになる。愛用の自転車は、その名にたがわぬじゃじゃ馬ぶりで、満足に乗せてもらえない。サティから自転車ごと乗せてもらって車で帰宅。
買ってきた野菜を料理してもらっている間、再び自分は庭の草とり。気がつくと夢中で草をとっている。背中に汗、陽射しが強くて日に焼ける。
昼、風呂場で汗を流してから昼食。カボチャの煮付け、ロールキャベツ、キャベツとセロリの酢の物、キャベツとたまねぎのサラダ、蓮のきんぴら、ご飯。
午後、ひと休みしたあとみんなで墓場へ行き、掃除してお参りをする。丘の斜面にあるこの墓場からは、足もとのびゅう川やその向こうの街やそのまた向こうの錦江湾やそのまたまた向こうの桜島が一望できて、とても眺めがいい。好き。
夕方、母親を送って空港へ。時間が少しあるのでレストランでドリンクバーでお茶。母親の「飛行機が飛び立つ瞬間がいくら見ていても飽きない話」などを聞く。時間が来たので飛行機に乗って母親は帰る。
空港からの帰り道、早めの夕飯を食べに駅前の三杉食堂へ寄る。お婆さんがひとりで作っているというラーメンがおいしい。前に食べたのぼる屋よりもすいぶん好き。近所のパン屋で明日のパンを買って帰宅。
夜、家に人が集まり全体会議。2時間ほどで解散。風呂、就寝。