子供とドイツとヤモリ

六代目(推定)やっさん

午前中、起床。昼に焼きおにぎり茶漬け。
昼過ぎ、それまでしとしと降っていた雨が一気にどしゃ降りになってすごい音がする。その雨はすぐにあがって、ところどころに青空。隣の家に回覧板をまわしてから妻と外出。コミュニティバスに乗る。
午後、日吉に住む友達夫婦(0歳児付)宅を訪ねる。生後6ヶ月で9キログラムの塊にまで成長した0歳児は、親曰く「人見知りをするようになってきた」とのことで、久しぶりに訪ねた我々を見るなり精一杯の声で泣きじゃくり、ぼろぼろと大粒の涙を流しながら口元のよだれかけをじゅくじゅくに湿らせる。
夕方、友人宅を辞去し、電車に乗って日比谷へ向かう。
夜、ガード下のバーデンバーデンにてドイツビールとドイツフーズをたらふく食べる。ビール、ジャーマンポテトザワークラウト、ソーセージ、ビール、ジャーマンポテトザワークラウト、ソーセージ、ビール…。お腹の子供がまたひとまわり大きくなる予感。満腹満足で帰路につく。
帰宅後、居間でアイスを食べていると台所に行った妻が「ちいさいのが!」と叫ぶので自分も行ってみると、前に見たのよりさらに小さなヤモリが流しにいて、じっとして動かない。つかまえて、しばらく手に乗せたりして遊んだりした後、また流しのあたりに放してやる。