ウィーディング

イワネシボリ(岩根絞)

朝、起床。昨日の帰り道に買っておいたシュークリームを食べてから庭に出て作業。落ちた椿の花を箒ではいて一カ所に集めてから草取り。
「この庭をどういうふうにしたいか」ということについては未だぼんやりとしており「何を植える」とか「どう植える」とか、そういう具体的な絵図はまったく描けないままでいるのだけれど、そういう中でもなんとなく心惹かれるのは焦げ茶色の土がむき出しで見えている「土の庭」のような庭なので、ひとまずこの庭の土をびっしりと覆っている細かい雑草を一部分でもきれいにできたら良しとするくらいのつもりで草取りをはじめる。
はじめは適当な気持ちだった草取りも、気になる草をひとつひとつ引っこ抜いているうちに、だんだんと気持ちが乗ってくるというか、熱中してきてしまい、いろいろな道具や方法を使って草を取りながら、結局正午を過ぎて午後まで、起きてきた妻がホットケーキを焼いてくれた2時頃まで、ひたすら草を取り続け、食後も再び外に出て、3時過ぎまでまた草を取る。
気がつけば、庭の地面がすっかり土になっていて、ただそれだけのことだけれどとても清々しくて、気持ちがいい。