二次会、三次会

朝、起床。風呂。朝食に抹茶アイスクリーム。
昼前に外出して新宿へ向かう。新宿駅で待ち合わせして高校の同級生でポリスマンでもある友達と合流。いつのまにか彼の職場は機動隊にかわっており、さらに今年の秋には結婚をするのだというのでその変わりように驚いてしまったのだけれど、そういえばこちらも去年結婚したのだと言うと、向こうは向こうでまた驚いていた。そんな調子で互いの近況を報告しつつ、電車に乗って大宮へ向かう。
高校時代の同級生の結婚式の二次会に出席。同じ部活の面々がたくさんいて、なかには卒業以来会っていなかった奴もいる。二次会は幹事の人ががんばったようで二次会のあいだじゅう様々なゲームが催されて、というかずっとゲームをやっているような感じで二次会は進んでいって、気がついたらふたりの馴れ初めはおろか新婦のお嬢さんの名前すら曖昧なまま会がお開きになってしまう。終わって外に出てみると、そもそも開始が4時だったものだからあたりはまだ十分明るくて、中途半端な気分なのはみんな同じようで、そのまま目の前の居酒屋に男の子だけで流れこむ。
酒に酔ったせいなのかあるいはそれが地なのか、大人数のテーブルに飛び交う会話はことごとく卑猥な内容のものばかりで非常に有意義な時間を過ごす。結局4時間近くそこで飲み食いし、最後には新郎新婦がふたりで店に顔を出してくれたりもして、なかなかよい同窓会となった。部活の同期たちと今日再会するまで、長い人では10年以上の会話の断絶があったわけだけれど、よくわからないけどそれってすごいな、とうるさいテーブルを離れてひとりでトイレに立った時にふと思ったりしたけれど、自分が戻るテーブルにそういうことを話すような人なんてひとりもいないのだった。