98円の歌

夜、帰り道に近所のスーパーで買い物をしていると、ひろい店内のどこかから98円の歌が聞こえてくる。きゅーじゅうはっちえん!きゅーじゅうはっちえん!100円で〜お釣りがくるよ、きゅーじゅうはっちえん!。うろ覚えだけれどそんな歌詞で「何が安い」とか「お買い得だ」とかをいうこともなくただ一途に「98円だということ」について歌い続けていたこの歌のことが、店を出たあとで急に気になってしまい、適当な記憶を頼りに自分で口ずさんでみたものの、あまりうまくは再現できないままで帰宅する。