車屋のバラ

レッドシンフォニーという名前

朝、起床して野菜とスモークササミのサンドイッチ。講座を聞きに学校に出掛けて行く妻が出がけに「バラ咲きました」と教えてくれる。このバラは春先なにかの用で車屋に行った時になんとかフェアのプレゼントとしてお店の人から株でもらって、庭の端のほうのユリがニョキニョキと伸びてきた隣あたりに植えたのだけれど、日当りが悪かったのか植えて一ヶ月くらい経つ頃までに半分枯れてきてしまっていたので、先月庭の草取りをしたついでにシャベルで土ごと掘り起こして、駐車スペースを挟んだ反対側の牡丹の横の比較的日当りの良さそうな場所に植え直しをしたもの。こちらの場所は気に入ってもらえたようで見事に真っ赤な色の小ぶりの花を咲かせてくれた。
昼前、駅前の床屋まで出掛けて行って髪の毛を切ってもらう。「短くしてください」「はい」「ないです」「大丈夫です」「お願いします」「ありがとうございました」。散髪のあいだ中、これらの必要最低限の会話をする以外は最初から最後までだいたい居眠りしているものだから、ずいぶんサッパリしたはずなのに寝起きで頭が少し重い。挨拶をして店を出て、床屋の隣のパン屋で惣菜パンを3つ買って帰宅して食べる。アホみたいに天気がいいので2階のベランダに布団を干してから、居間のソファでテレビを見ながらウトウトする。
午後は工務店の人が1時と4時に家の床の状態を見にやってくるのに対応しながら、それ以外の時間は基本的に居間のソファでウトウトして過ごす。昼間の居間は窓を開けていてもまったく風が入ってこない。首のあたりが汗ばんできて少しひりひりするのでタオルでも巻いておこうかと思いながらいつの間にか居眠りしてしまっている。
夜、学校から帰ってくる妻を迎えに行くついでにとなりの駅前まで車で行って、前に一度行ったことのあるインドカレー屋でバターチキンカレーとフィッシュカレーとナンとサラダとサモサを食べる。